内容紹介
■ストーリー
「女の子の心には、お姫さまが住んでいるの」
<お姫さま病【プリンセスシンドローム】>。
その不思議な病が公になったのは、ほんの二年ほど前のことです。
思春期の少女に芽生える多重人格障害のようなもので、人によって軽いものから重いものまで様々。
なかでも重度のものは一定の<感情が揺れる>ことによって、完全な別人格を宿らせることもあります。
さらにその際、<望奏【メルヘン】>と呼ばれる特殊な力を使えるようになり、
変貌した人格によってはそれを使って暴れ回ることもしばしば。
つまり、はた迷惑な病というわけです。
やがて病にかかった女の子達は<お姫さま>と呼ばれ、
問題を収拾しやすいようにと一つの学園に集められました。
<聖アンデルセン学園>。
都会から隔離された<夢ヶ島>と呼ばれる島にあるそこは、
たくさんの<お姫さま>が集まった女子学園でした。
そんな学園に、ある日、一人の男の子がやって来ます。
彼の名は有須祐二。
<お姫さま>の暴走を止められる、<王子さま>。
通称、<うそつき王子さま>です。
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