退魔家系のカッシング家で生まれた半妖ダンピールのエリヤは
将来怪異ハンターになることを義務付けられていた。
カッシング家には次世代に代々継承してきた狩人用ナイフ「ビギニング」が
祀られており来たる日にエリヤはそれを受け取るはずだった。
だが意識も低い、信仰も薄いエリヤにとってそれは心底どうでもよかったので諸々放棄して悠々自適な生活を送っていた。
そんなある日の夜、家が謎の火災に見舞われてしまう。
エリヤは兄のセインと共に父親の所有する小舟で
辺境の国ジャポンに逃亡したのであった。
そして…
逃亡先のジャポンでの生活に慣れてきたある日のこと…